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当院の各科から、皆様へのお願い、役立つ季節のコラムをお届けします
 当外来には小児からご高齢の方まで多様な年齢層の患者様がご来院されます。ご来院になる疾患・症状等はひとりひとりの患者様により様々です。

 私達外来看護師一同は、ひとりひとりの患者様に細やかな心配りをし、少しでも不安のないよう、また苦痛を早くに和らげるよう対応させていただくことを心がけており、受診後に全ての患者様が安心してお帰りいただけることを目標として、努力と研鑽を積んでおります。

放射線科からお知らせ
患者様を第一に考え基準以上の安全管理を実践
 今回は皆様が日頃放射線検査を受けて、不安に思っていることにお答えします。
Q: 「何回もX線検査をしたが、身体に影響はないですか」
A: まず、患者の被ばく線量と放射線による影響の発生する線量はどのような関係になっているのでしょうか。
  • 白血球減少 …… 0.5シーベルト以上
  • 放射線症  …… 1.0シーベルト以上
  • 不 妊   …… 3.0シーベルト以上
    となり、1シーベルトを検査回数に換算すると…
  • 胸部撮影  …… 約15385 回
  • 胃部撮影  …… 約  208 回
  • 腰椎撮影  …… 約  667 回
 国立病院及び国立の諸施設の“診療放射線指針細則“ではこのようになっていますので、胸部や腹部の単純撮影、消化管撮影、CT検査等を複数検査を受けても、影響や障害を心配する放射線量を超えることはありません。

 安全とはいっても、放射線被ばくは少ない程良いのであって、私共は常々被ばく低減に努力しております。このたび当院でも東京都放射線技師会の被ばく低減委員会の調査に協力して、チェックした結果以下のような成績でした。
◎成人 胸部正面の場合
IAEA
ガイダンスレベル
我が国
ガイダンスレベル
都内平均値 当施設
0.4ミリグレイ 0.3ミリグレイ 0.14ミリグレイ 0.069ミリグレイ
 他の撮影部位についても、当院での結果はおおむね2分の1から4分の1と少なくなっておりました。これからも、鋭意被ばく低減に心がけていこうと思っています。

検査室からの豆知識
健康はかけがえのない財産です
ヘリコバクター・ピロリ菌感染

ピロリ菌と疾患
 1970年代まで、胃・十二指腸潰瘍の原因はストレスにあると考えられていました。この事実は今でも間違いではありませんが、1983年にピロリ菌が胃粘膜組織から分離・培養されて以来、慢性胃炎や消化性潰瘍等様々な胃・十二指腸疾患の重要な危険因子であることが明らかになってきました。

 先進国の中でも、我が国のピロリ菌感染率は約50%、40歳以上で70〜80%と高く、感染者は膨大な数にのぼる為、全ての人を対象に除菌療法を行うことは事実上不可能であることから、安全で手軽なピロリ菌対処法が望まれているところです。
ピロリ菌感染の診断法
 ピロリ菌感染の診断法には大きく分けて
●内視鏡検査を必要とする方法 (侵襲的検査法)
  1. 迅速ウレアーゼ法
  2. 鏡検法
  3. 培養法

●内視鏡検査を必要としない方法 (非侵襲的検査法)
  4. 抗体測定法
  5. 尿素呼吸試験法

 があります。
 これらの検査法には、おのおの特徴があり、それぞれに長所と短所があります。

 したがって、ピロリ菌感染の診断・及び除菌判定には、いくつかの検査法を組み合わせて行うことが必要となることもあります。また、除菌療法には、副作用や、耐性菌の出現といった問題を伴い、安全で手軽なピロリ菌対処法が望まれます。当院にご相談ください。
 
診療科目(クリニック)
一般内科
一般外科
胃腸科(消化器科)
循環器科
肛門科

健康診断・人間ドック
診療日・受付時間
月〜金 0 9:00〜12:30
        14:00〜17:30
土     0 9:00〜12:30
※肛門科は午前中です。
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